東京大学医科学研究所 附属病院 抗体・ワクチンセンター

設備・装置


  van der Pol自励発振式AFM

AFM実験装置

AFM実験装置

説明:当研究室が考案した、van der Pol 型自励発振法を市販AFM(SHIMAZU: SPM-9600)に組み込んだAFM(原子間力顕微鏡)。Van der Pol oscillatorと同様な非線形ダイナミクスをマイクロカンチレバープローブに持たせることにより、低振幅定常自励発振を実現する装置。

  ダイナミックダンパー実験装置

syasin_color [更新済み]

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説明:適応フィルターを利用して主系の応答振幅を0に抑えることができる、ダイナミックダンパーの開発に用いる実験装置。

  ワイパーブレード払拭実験装置

ワイパ1

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ワイパ2

ワイパ3

ワイパ3

説明:ワイパーブレードの払拭性能を実験により明らかにする装置。高速度ビデオカメラで計測することにより、研究概要に示したような実験画像が得られる。 

  宇宙構造物のジョイントダイナミクス実験装置

Nonlinear-Analysis-and-Stabilization-Control-of-Buckled-Beam-Subjected-to-Coulomb-Friction1

Nonlinear-Analysis-and-Stabilization-Control-of-Buckled-Beam-Subjected-to-Coulomb-Friction1

説明:宇宙構造物の柔軟性に起因した特殊なダイナミクスを実現する装置。特にジョイント部分の摩擦力に起因して宇宙構造物に発生する非線形ダイナミクスを観察することができる。

  宇宙用劣駆動マニピュレータ

exp_setup

exp_setup

説明:空気浮上によって自由に姿勢変化可能な本体とそこから伸びる劣駆動マニピュレータから構成された装置で、劣駆動マニピュレータの宇宙利用に関する研究に用いられた。現存しない。

  回転体実験装置

図1

説明:ローターの超高速回転時に発生する非線形現象を観察する装置。現在は慶應義塾大学に設置。

  係数励振発生装置

Energy harvester based on parametric resonance

Energy harvester based on parametric resonance

説明:エネルギーハーベスタやメカニカルフィルターの新しいメカニズムを構築するために用いる、係数励振発生装置。非線形を容易に設定可能であり、係数励振を利用した様々な機械システムの開発に利用される。

  自励振動型質量計実験装置

experimental_apparatus_s

experimental_apparatus_s

説明:粘性環境中でアトグラムオーダーの質量測定を目指す、世界初の質量計の測定原理を構築するための実験装置。

  弾性送水管実験装置

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説明:非自己随伴流体・構造連成システムの非線形応答特性解析および安定化制御法構築のための実験装置。様々な境界条件をじつげんすることができる。さらに流体力による曲管に発生する自励振動に関する実験も可能な装置。

  鉄道車両蛇行動実験装置

図1

図2

説明:軌条輪装置を用いた、蛇行動実験装置。この装置を用いてジャイロによる蛇行動安定化制御法の構築を行っている。

  劣駆動マニピュレータ

図1

説明:劣駆動マニピュレータの運動制御を非線形分岐現象を利用して行う装置。